階段を使わずに暮らせる利便性や子どもが独立した後の生活など、さまざまな理由から人気が高まっている平屋ですが、実は動線をしっかりと考えないとスムーズな移動ができず、ストレスを感じることも少なくありません。外観のナナメラインが目を引くこの家は、中庭を中心に生活動線を作りこんだ間取りにも大注目!中庭⇒パブリックスペース(LDK、和室)、中庭⇒ファミリークローゼット⇒洗面所⇒キッチンと、中庭を中心にして伸びる2つの回遊動線で、ムダのない移動、バツグンの暮らしやすさを実現しました。この家の中心となる中庭は、子どもの遊び場やアウトドアリビングとしても活用。平屋のロフト部分は一般的にハシゴをかけることが多いけれど、荷物の上げ下ろしを考えてあえて階段に。今は、二人の男の子の秘密基地になっています。
施 工 /2020年12月
建物面積 /114.65m²(34.68坪) 1F /114.65m²(34.68坪)